『1789』東宝新人公演 <本公演第1幕部分> 主な配役と演出変更点
2023年8月3日、東京宝塚劇場で『1789』新人公演が行われました。
宝塚大劇場での新人公演は中止になってしまったため、とても残念だったのですが・・
ようやく見ることができました。
ライヴ配信ですが・・😅
プログラムの配役表を入手したのでまとめてみました。(主な配役のみ)
演出の変更点も、覚えているところだけメモしています。
新人公演担当は、谷貴矢先生
第1場 対立
| 本役 | ||
| ロナン・マズリエ | 稀惺かずと | 礼 真琴 |
| ソレーヌ・マズリエ | 鳳花るりな | 小桜ほのか |
| ラザール・ド・ペイロール伯爵 | 大希 颯 | 輝月ゆうま |
| パティスト・マズリエ | 青風 希央 | 夕渚りょう |
| マネロン | 和波 煌 | 夕陽 真輝 |
| 税務役人 | 彩紋 ねお | 碧音 斗和 |
この場面は無くなるかなと思っていたのですが、ありましたね。
ロナンの父親役を、本公演でジャックを演じている夕渚りょうさん(しもちゃん)が
別の役として演じているのですが、新人公演でもそのまま青風希央さん(きお君)がされていたのがポイントです。
本公演ではマネロン、ケルジャン(本役:煌えりせさん)、マズリエの三農民の名前が
呼ばれるのですが、ケルジャンはカットされていました。
第2場A パリの街角
| 本役 | ||
| ロナン | 稀惺かずと | 礼 真琴 |
| カミーユ・デムーラン | 御剣 海 | 暁 千星 |
| ジャン・ポール・マラー | 凛央捺はる | 大輝 真琴 |
| マクシミリアン・ロベスピエール | 凰陽さや華 | 極美 慎 |
| ミシェル | 飛翠 真凜 | 天希ほまれ |
| イヴ | 樹澄せいや | 蒼舞 咲歩 |
| ジュリアン | 朝稀さいら | 希沙 薫 |
| 市民(女)1 | 侑蘭 粋 | 音咲いつき |
| 乞食 | 桃李 拍 | 颯香 凜 |
第2場B 印刷所
| 本役 | ||
| ロナン | 稀惺かずと | 礼 真琴 |
| デムーラン | 御剣 海 | 暁 千星 |
| ロベスピエール | 凰陽さや華 | 極美 慎 |
「♪革命の兄弟」を歌ったあと
「どこに住んでいるんだ?」「パレ・ロワイヤル」云々・・はカットされていました。
最後の「マラーに掛け合ってみよう」「感謝するぜ」・・というような台詞はありました。
第3場 ヴェルサイユ宮殿
| 本役 | ||
| オランプ・デュ・ピュジェ | 詩 ちづる | 舞空 瞳 |
| マリー・アントワネット | 瑠璃 花夏 | 有沙 瞳 |
| シャルル・ド・アルトワ伯爵 | 紘希 柚葉 | 瀬央ゆりあ |
| ルイ16世 | 羽玲 有華 | ひろ香 祐 |
| ヨランド・ドゥ・ポリニャック | 星咲 希 | 白妙 なつ |
| オーギュスト・ラマール | 世晴 あさ | 碧海さりお |
| ジャック・ネッケル | 透綺らいあ | 輝咲 玲央 |
| ロワゼル | 和波 煌 | 稀惺かずと |
| トゥルヌマン | 世奈 未蘭 | 大希 颯 |
| ルイ・ジョセフ | 藍羽ひより | 美玲 ひな |
| 従僕 | 美鈴 桜 | 8人 |
アントワネットの豪華なドレスセットがある、「♪全てを賭けて」のシーンは無し。
本舞台の紗幕内で、王族やオランプが登場。
アルトワ、ラマール、ロワゼル、トゥルヌマンは花道～銀橋に登場し、説明をしていました。
その後、アントワネット、ポリニャック、オランプのシーンとなります。
第4場A・B パレ・ロワイヤル(広場・カフェ)
| 本役 | ||
| ロナン | 稀惺かずと | 礼 真琴 |
| ジョルジュ・ジャック・ダントン | 碧音 斗和 | 天華 えま |
| デムーラン | 御剣 海 | 暁 千星 |
| ソレーヌ | 鳳花るりな | 小桜ほのか |
| ジャック | 青風 希央 | 夕渚りょう |
| リュシル | 乙華 菜乃 | 詩 ちづる |
| ミシェル | 飛翠 真凜 | 天希ほまれ |
| イヴ | 樹澄せいや | 蒼舞 咲歩 |
| ジュリアン | 朝稀さいら | 希沙 薫 |
| 乞食 | 桃李 拍 | 颯香 凜 |
この場面はほぼ本公演と同じだったように思います。
ソレーヌを案内するカフェの店員(本役:きお君)は出てこず。
ソレーヌは最初から椅子に座っていたような・・
第4場C パレ・ロワイヤル(片隅)
| 本役 | ||
| ロナン | 稀惺かずと | 礼 真琴 |
| オランプ | 詩 ちづる | 舞空 瞳 |
| アントワネット | 瑠璃 花夏 | 有沙 瞳 |
| シャルロット | 綾音 美蘭 | 瑠璃 花夏 |
| ラマール | 世晴 あさ | 碧海さりお |
| ロワゼル | 和波 煌 | 稀惺かずと |
| トゥルヌマン | 世奈 未蘭 | 大希 颯 |
| ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン伯爵 | 馳 琉輝 | 天飛 華音 |
第5場 バスティーユの監獄
| 本役 | ||
| ロナン | 稀惺かずと | 礼 真琴 |
| ペイロール | 大希 颯 | 輝月ゆうま |
| 兵士1 | 凛央捺はる | 鳳真 斗愛 |
| 兵士2 | 樹澄せいや | 奏碧タケル |
「♪耐えてみせる」の歌は短くなっていました。
短縮された分、ロナンが首を固定されて拷問を受けるシーンはなく
すぐさま手錠をかけられて拷問されています。
(最後に焼きごてを押し付けられる)
ロナンの右の手錠がすぐ外れてしまったのですが、
稀惺かずとさん(キショウ君)は、右手で壁を掴んで耐えていました👍
第6場 ヴェルサイユ宮殿内
| オランプ | 詩 ちづる |
| アルトワ | 紘希 柚葉 |
| ラマール | 世晴 あさ |
| ロワゼル | 和波 煌 |
| トゥルヌマン | 世奈 未蘭 |
第7場 バスティーユ要塞
| 本役 | ||
| ロナン | 稀惺かずと | 礼 真琴 |
| オランプ | 詩 ちづる | 舞空 瞳 |
| ラマール | 世晴 あさ | 碧海さりお |
| デュ・ピュジェ中尉 | 彩紋 ねお | 美稀 千種 |
| ロワゼル | 和波 煌 | 稀惺かずと |
| トゥルヌマン | 世奈 未蘭 | 大希 颯 |
| 兵士1 | 凛央捺はる | 鳳真 斗愛 |
| 兵士2 | 樹澄せいや | 奏碧タケル |
救出されたロナンが銀橋でオランプに口づけするシーンまで、
ほぼ同じだったと思います。
第8場 ヴェルサイユ宮殿内
三部会の場面はカット。
| オランプ | 詩 ちづる |
| アントワネット | 瑠璃 花夏 |
| アルトワ | 紘希 柚葉 |
| ポリニャック | 星咲 希 |
| ラマール | 世晴 あさ |
| ロワゼル | 和波 煌 |
| トゥルヌマン | 世奈 未蘭 |
| ルイ・ジョセフ | 藍羽ひより |
| 従僕 | 美鈴 桜 |
第9場 マラーの印刷所
| ロナン | 礼 真琴 |
| ダントン | 碧音 斗和 |
| デムーラン | 御剣 海 |
| ラマール | 世晴 あさ |
| マラー | 凛央捺はる |
| シトワイヤン | 大希 颯 |
| ジャック | 青風 希央 |
| ロベスピエール | 凰陽さや華 |
| ミシェル | 飛翠 真凜 |
| イヴ | 樹澄せいや |
| ジュリアン | 朝稀さいら |
| ロワゼル | 和波 煌 |
| トゥルヌマン | 世奈 未蘭 |
シトワイヤンは「大変だ! 秘密警察の手入れがあるぞ!」と最後に飛び込んでくる人です。
本役は世晴あささん。
第10場A 地下水道
| ロナン | 稀惺かずと |
| シャルロット | 綾音 美蘭 |
| マラー | 凛央捺はる |
| ジャック | 青風 希央 |
| ミシェル | 飛翠 真 |
| イヴ | 樹澄せいや |
| ジュリアン | 朝稀さいら |
第10場B サン・ドニ大聖堂
| ロナン | 稀惺かずと |
| オランプ | 詩 ちづる |
| アントワネット | 瑠璃 花夏 |
| アルトワ | 紘希 柚葉 |
| ルイ16世 | 羽玲 有華 |
| ポリニャック | 星咲 希 |
| フェルゼン | 馳 琉輝 |
カゲソロは、鳳花るりなさん(本役:都優奈さん、瞳きらりさん)
オランプの「♪許されぬ愛」はカットされていました。
この場面のポイントは 愛のコロス(男)
ライヴ配信の画面で、大希颯さん(タイキ君)を見つけてアレ?と。
本公演は、
夕渚りょうさん、天希ほまれさん、蒼舞咲歩さん、希沙薫さん、
颯香凜さん、奏碧タケルさん、鳳真斗愛さん、碧音斗和さん。
印刷工の仲間たちが4人いるのですよ!
けれども新公は
世晴あささん、大希颯さん、和波煌さん、世奈未蘭さん、
桃李拍さん、瑠羽らいとさん、珀亜れいさん、風希咲玖さん。
ペイロールと秘密警察が4人!
民衆派であれば大ナンバーに出て、
大勢芝居の熱量や圧を肌で感じることができます。
王族派だとそういうナンバーがないので
愛のコロスとしてデュエットダンスの場面に出られたのは、
良い経験になったのではないかしら?と思います。
第11場 ヴェルサイユ・国王の居室
| 本役 | ||
| アルトワ | 紘希 柚葉 | 瀬央ゆりあ |
| ルイ16世 | 羽玲 有華 | ひろ香 祐 |
| ネッケル | 透綺らいあ | 輝咲 玲央 |
| ブレゼ侯爵 | 彩紋 ねお | 天路 そら |
本舞台ではなく、シモテ花道を使っての芝居でした。
第12場 パレ・ロワイヤル
| ロナン | 稀惺かずと |
| ソレーヌ | 鳳花るりな |
| ジャック | 青風 希央 |
| リュシル | 乙華 菜乃 |
| ミシェル | 飛翠 真凜 |
本舞台ではなく、カミテ銀橋付け根あたりを使用しての芝居となっていました。
その後、5人はカミテ袖にはけます。
「♪声なき言葉」のナンバーはカット。
本舞台の幕が上がると球戯場のセットになっていて、<第2幕>部分が始まるという、
スムーズな流れになっていました。
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